GitHubのワークフローはすべて最新のUbuntu上で起動して実行され、すべてのワークフローは 結果の概要をSlackに出力して終了します。

PRワークフロー

.github/workflows/pr.yml

reearth-web リポジトリで作成されたすべての PR に対して実行されるワークフローです。 これは PR の作成時に実行され、その後の処理はそのブランチ上の GitHub にプッシュされます。

Ubuntuの初期環境設定後、PRのブランチはキャッシュディレクトリを経由してチェックアウトされ、yarn installで依存関係があればインストールされます。

この時点でyarn run checkが実行され、package.jsonに設定されているRe:Earthのすべてのチェックが行われます。これには、型付けの問題、lintルールによるスタイルの問題のテスト、そしてあらゆるユニットテストの実行が含まれます。これらのテストの結果は、codecovを通してPRに添付されるカバレッジレポートとして送信されます。

最後に、yarn run storybook:notifyが実行され、Storybookに発生した変更がプルリクエストページに通知されます。

メインワークフロー

.github/workflows/main.yml

メインワークフローは、リポジトリのメインブランチへのプッシュごとに実行されます。 ワークフローは環境をセットアップした後、PRワークフローが行う主要なテストをすべて行うyarn run checkを実行します。

このワークフローが完了した後に実行される予定になっているのは、ストーリーブックワークフローとナイトリーワークフローです。

ストーリーブックワークフロー

.github/workflows/storybook.yml

yarn run storybook:buildで、このワークフローはストーリーブックが意図したとおりに構築され、実行されるかどうかを確認します。

ナイトリーワークフロー