Re:Earthの設定は2つの方法で行うことができます。一つはRe:Earthの動作ディレクトリに
.env
ファイルを配置する方法です。もうひとつは環境変数を直接設定する方法です。
Re:Earthの実行中に設定を変更した場合、設定を再読み込みするためにRe:Earthを再起動する必要があります。
Re:Earthは自由度が高いためいくつかの設定を組み合わせることができます。 以下は主な設定オプションです。
データベース(MongoDB) : いずれかを選択します。
モード: いずれかを選択します。
統合モード(デフォルト) : フロントエンドのWebアプリケーションがバックエンドのアプリケーションから直接提供されます。セットアップが簡単でローカルPCや小規模な 環境に適しています。
分離モード : バックエンドとフロントエンドを異なる環境から提供します。例えばバックエンドはGoogle Cloud Run上で実行し、フロントエンドはGoogle Cloud Storageから 配信することができます。
認証サーバー: 以下のいずれかを選択します。
Built-in (デフォルト) : 追加の設定は必要ありませんが開発目的でのみ使用可能です。 またアカウントを管理するためのUIはありません。
Auth0 : OpenID ConnectをサポートするIDaaSの1つです。 実行環境での利用を推奨します。
その他のOpenIDプロバイダーとIDaaS : 実行環境での使用を推奨します。
REEARTH_DB
は MongoDB のアクセス文字列を受け取ります。デフォルトは mongodb://localhost
です。
設定は不要ですがポートを変更したい場合
REEARTH_DB=mongodb://localhost:20000
まずMongo Atlasの管理画面でmongodb+srv://hogehoge
などのデータベースの接続文字列を確認します。
REEARTH_DB=mongodb+srv://hogehoge